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最近は、マンション購入まっしぐら。買うぞ!買うぞ!買うぞ! てか、買っちゃったんだけどね。
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お札と切手の博物館
市ヶ谷にあるお札と切手の博物館に行ってきた。


 
額面一億円の国債(サンプル)。

すごい数の資料で感動した。写真撮影が禁止されていることが後でわかって、写真が取れなかったんだけど、貴重な紙幣や切手が盛りだくさん。じっくり見てたら、2時間はかかると思う。最後の方はほとんど見る時間がなくてもったいなかった。

明治政府が廃藩置県を行ったけど、その時に幕府が外国から借りていた債務や旧藩が豪商たちから借りていた債務はデフォルトすることなく、明治政府が引き継いだらしい。で、その際に50年の分割にて返済することになって、その金融債が展示されていた。どんだけじっくり見ても金利のことはかかれてなかったから、ジャパネットなみの金利手数料なしの分割払いだったのかも(って貸し手は損だけどデフォルトにならなかっただけでもマシだったのかな)。

よく残ってたなぁ、と関心。この博物館で歴史的価値として一番貴重なものだと思う(でも市場流通価値はかなり低いとは思うけど)。その金融債自体も驚きだったけど、明治政府がデフォルトを起こすことなく、債務を引き継いだのもすごいと思った。諸外国で革命が起こってデフォルトを起こさなかったことなんてないのに、日本はすごいね。超感動した。

でも展示がひっそり端っこのほうに置かれているだけなのが残念なところ。まぁ大人よりも子供が多いところだし(科学館や博物館はなぜに子供しかいないんだ、みんな大人になったら興味なくなるのか?それとももともと興味がないのに博物館にいってたのか。。。)、説明しにくいのもあるのかもしれないけど。

第1回目の大蔵卿発行の国債もあった。明治37年発行の額面1万円・償還期間不明で年5%。明治44年発行の額面100円・償還期間不明で年4%。大正5年発行の額面100円・償還期間不明で年5%。まぁ資金需要の逼迫していた明治政府が発行してたにしろ4%の利率はなかなか経済信用力のあるところ。大正期はバブルしてたらしいから金利は上がってる。第二次世界大戦時の資金カツカツ時期でさえ金利は4%前後だから、4%前後っていうのが日本の歴史的に平均的な金利なんだろうか。

ほかには日本の藩札から現代札までの展示や、世界の貨幣がいっぱい。貴重なところとしては、オーストリアハンガリー帝国やロシア帝国の紙幣や、世界一高額(額面)なチェコの1,000,000,000,000,000,000,000ズロチ札があった。ゼロが21桁。1埃(ガイ)って読むみたい。第一次世界大戦後のインフレに対応するために作られた。おまけに紙幣に印刷するスペースすらなくBの一文字で済まされちゃってた。どうやって買い物してたんだろね。。現代でも、ボスニアあたりでは額面10億の紙幣があるらしい。

ほかにはナチスドイツが偽造したイギリスポンド紙幣なんかもあった。

切手は、日本の切手の印刷やデザインの遍歴が展示してあって、ミシン目のこととか、印刷技術のこととかかなり興味深かった。でも切手よりも債権や紙幣のほうが興味もちやすい。切手ってもはや過去の遺物になってしまってるもんな。
コメント
from: 購入者A   2006/08/27 6:55 PM
こんばんは。
今度機会があれば是非印刷局の滝野川工場を見学してみてください。
目の前で福沢諭吉さまがたくさんできあがっていくのがよくわかります。あれだけのキャッシュを目の前でみれるのはここしかないはずです。

あと印刷の技術や版を作成している方の技術は驚くべきものがあります。
from: 購入者海外から改め・・・   2006/08/27 10:38 PM
こんばんわ。
実は、先日たまたま同じ博物館に行ってきました。
スイマセン、子供とです・・・。
何せ、ただ(無料)なもんで、いろいろ息子に見聞きさせたくて・・。
でも、まだ2歳半じゃ、なーんも覚えてないだろうけど。息子と会うのも海外勤務後、半年振りなもんで、全くの親ばかです。
さて、飽きっぽい幼児と一緒だったもんで展示物も詳しくは見れませんでしたが、そんなに貴重な品々が展示されていたんですね。今度、一人でまた見に行ってみたいと思います。
from: caesarion   2006/08/29 12:42 AM
Aさん、
こんばんは。
滝野川工場ですか、Webで見たんですが楽しそうなところですね。さっそくいってみます。ありがとうございます。お札の技術ってすごいですよね。海外のほうが偽造の危険が高いので日本よりも偽造対策技術ははったつしてるみたいですが、日本は紙自体への技術が超高度で、透かし絵の技術なんかただただ感嘆するばかりです。

海外改めさん、
おおお、奇遇ですね。
ひとつひとつ見ていけば、すごい楽しいところですよ。個人的に興味もっている分野というのもありますが、解説を読んでいると知識がどんどんたまっていきます(というかトリビアに近いけど)。
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